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2008年09月05日
今週の一冊・・・
おはようございます
皆さんは「減築リフォーム」ということばをご存知ですか
近年の住宅事情は、増える一人世帯・二人世帯により、
移り変わっていく家族の暮らしを「家」に合わせるのではなく、
「暮らし」に合わせてリフォームする。
子供が独立して家族が減った場合の「減築」は、現代の
家族や家の問題を考える上でのテーマとなっています
「減築」とは建物の建築面積や床面積を減らして
住環境の改善を図るリフォームのことです。
「減築」の魅力点というアンケート結果では、
☆ 冷暖房の効率がよくなる
☆ 掃除の負担が軽くなる
☆ 耐震性が上がる
☆ 固定資産税を減らせる
☆ 家の中の移動が楽になる
といった結果が出ています。
また、「減築」のメリットは、
☆ 「通風や採光」が良くなる
不要になった部屋を取り払い、吹き抜けや中庭などを設けたり、
居間を広くして窓を設置することで、通風や採光を取り入れる。
☆ 「耐震性」の見直しができる
2階建を平屋にすれば、建物の総重量が減って耐震性が向上する。
平屋にしなくても、リフォームを機に耐震性の見直しができ、補修工事を
行うこともできる。
☆ 「バリアフリー化」を実現できる
減築を機会に1階だけの生活にしたり、段差の解消のほか、
将来的に介護が必要になったときに備えた間取りが実現できる。
☆ 「掃除が楽」になる
減築で不要な部屋を取り払い、間取りや生活銅線が整理されれば、
掃除にかける時間と手間が軽減できる。
☆ 「冷暖房費」の軽減ができる
減築により、建物の面積や部屋数が減ることで冷暖房費の削減が
できる。合わせて、リフォームの際に、壁や天井や床下の断熱性を
高めれば、電器やガスの消費量を減らすことができる。
☆ 「メンテナンス費」を低減できる
減築によって家の面積が減れば、外壁塗装などの補修費も
軽減、固定資産税も抑えられる。
☆ 「省エネ・ロハス」な家作りができる
減築時にまだ使える梁や柱などの建築資材を再利用するため、
産業廃棄物も削減でき、「地球環境を考えた健康的な
ライフスタイル」=ロハス的な家作りとなる。
子供が独立し、夫婦二人暮らしでは、部屋数は必要でなくなり、むしろ老後に
備えて趣味室ゾーン、段差のある部屋のバリアフリー化、耐震設計や防犯の
見直しが「減築」の始まりです。
随分長々となってしまいましたが、今後リフォームをお考えの方々に少しでも
お役に立てればと思いアップしてみました。
Posted by エクステリア・プロ 宮崎店 at 11:53│Comments(0)
│今週の一冊・・・♪